夏の人気スイーツといえば、「フルーツパフェ」と答える人も多いでしょう。
フルーツやクリームなどがたっぷり入ったパフェは、やはり高カロリーになりがちなため、ダイエット中には不向きなスイーツです。
ですが上手に工夫してつくれば、ダイエット中でも贅沢パフェが楽しめちゃいます。
本記事では、ダイエット中でも罪悪感なく楽しめる、フルーツたっぷり贅沢パフェの作り方を紹介します。
一般的なパフェは1個500kcal前後と高カロリー
フルーツ+アイスクリーム+ホイップクリーム+コーンフレークといった、ごく一般的な組み合わせのフルーツパフェ。
このようなタイプのフルーツパフェのカロリーは、1人前でおよそ500kcalほどが平均的です。
ですが使われるソースやトッピングの選び方次第では、700kcalオーバーとかなりの高カロリーとなることも少なくありません。
さすがに500kcalを超えるスイーツは、ダイエット中に気軽に食べるには、かなり勇気のいるメニューですよね。
しかもパフェ使われているアイスクリームやホイップクリーム、シロップやソースなどには、太りやすいといわれる「糖質」や「脂質」などもたっぷりと含まれています。
高カロリー&高脂質なパフェは、どう考えてみてもダイエット中に口にするには危険なスイーツだといえるでしょう。
罪悪感ゼロ!ダイエット中もOKなパフェの4つの美容材料
とはいえ、ジューシーなフルーツと甘くて冷たいクリームがたっぷりのったフルーツパフェは、ダイエット中であっても食べたくなってしまうものです。
ストレスから我慢できずに食べてしまい、罪悪感と後悔の気持ちでいっぱいになってしまう人も少なくないはず。
罪悪感やストレスは、ときにダイエットの妨げとなることもあります。
そこでダイエット中でも気軽に楽しめる、ヘルシーパフェづくりにぴったりの、おすすめ美容食材を4つ紹介します。
- 主役となる果物はお好みのもの
- 生クリームやアイスの代わりにギリシャヨーグルト
- コーンフレークよりヘルシーグラノーラ
- ソースは控えめor低GI甘味料で
これらの材料を使ったパフェなら、ダイエット中も気軽に食べられてストレスフリーです!
外出先のパフェはダイエット中は我慢が必要ですが、ヘルシーな自宅パフェなら罪悪感なく楽しめます。
それぞれ、ポイントに分けて詳しく解説しますね。
果物はお好みのものを使ってOK!
パフェの主役となるフルーツは、お好みのものを選んでOKです。
フルーツにはビタミンやカリウム、食物繊維など、ダイエットのサポートにもなる栄養がたくさん含まれています。
他のスイーツと比べてもカロリー自体も非常に低く、食べた後の血糖値も急に上げることがない低GI食材ですので、とってもヘルシーです。
果物には糖質も含まれるため食べすぎはNGですが、フルーツパフェに使う程度であれば、まったく問題ありません。
おすすめは、夏の旬果である「桃」や「メロン」などです。
桃やメロンには、ビタミンやカリウムが多く含まれているため、むくみをスッキリと解消させてくれます。
また年中手に入りやすい、バナナやキウイフルーツなどもおすすめです。
より気軽にフルーツパフェを楽しみたいという場合には、冷凍フルーツを常備しておくと便利です。
イチゴやブルーベリー、アップルマンゴーなどは、食べやすいサイズにカットされた状態で冷凍フルーツとしてコンビニでも購入可能です。
季節のフルーツなどと組み合わせて、上手に取り入れるとよいですね。
逆にフルーツ以外のスイーツを入れすぎてしまうと、カロリーが高くなりすぎるため注意が必要です。
使用するフルーツもできればシロップ漬けではなく、生のもの(もしくは冷凍フルーツ)を使うようにしましょう。
ギリシャヨーグルトを使ってカロリーと脂質を大幅ダウン
フルーツパフェにつきものの、ホイップクリーム(生クリーム)やアイスクリーム。
これらは糖分や脂質が非常に高いため、やはりダイエット中には向かない材料です。
とはいえクリームがまったくないパフェも、なんだか物足りないものですよね。
そこで代替品としておすすめなのが、ヘルシーなギリシャヨーグルトです!
ギリシャヨーグルトは低カロリー&低脂質、なかには脂肪分ゼロという製品もあります。
さらに一般的なヨーグルトよりもタンパク質が豊富なのが特徴です。
タンパク質はしなやかな筋肉を作り出すうえでも欠かせない栄養分。
脂肪を効率よく燃焼し、バランスの取れた体型を手にするためにも、とても重要な役割を果たしてくれます。
しっかりとした食べ応えのある食感で、コクのある濃厚な味わいが楽しめるタイプのギリシャヨーグルトもたくさんあるので、満足度の高いフルーツパフェがつくれるでしょう。
ヘルシーなグラノーラを使って食感や味にアクセントを
フルーツパフェには、サクサクとした食感を演出するために、コーンフレークなどがよく使われています。
トウモロコシの粉が原料のコーンフレークも、1食40gあたりのカロリーは152kcalほどなので、実はそこまで高カロリーではありません。
しかしこのコーンフレークをヘルシーなグラノーラで代用することで、より美味しくより栄養バランスの取れたフルーツパフェに仕上げることができます。
なかでもドライフルーツなどが入っているタイプのフルーツグラノーラは、さまざまな食感と味が楽しめ、栄養価も高いのでおすすめです。
ただし同じ分量で比較した場合、コーンフレークよりも気持ちカロリーが高め。
またコーンフレークには脂質がほとんど含まれていないのに対し、フルーツグラノーラの場合は1食当たり7gほどの脂質が含まれています。
そこまで気にすることではありませんが、カロリーや脂質が気になる場合は、「カロリーハーフ」や「脂質オフ」タイプのグラノーラを選ぶとよいでしょう。
一般的なコーンフレークよりも糖質がずっと少ない「糖質オフ」タイプのグラノーラなどもありますので、バランスよく利用するのもおすすめですね。
高カロリーで糖質高めのソースは控えめにするのがおすすめ
フルーツパフェの材料の中で、糖質・カロリーともに高いのが、甘い甘いソースです。
パフェの良いアクセントにもなるシロップですので、たっぷりとかけて楽しみたいところですが、かけすぎには注意が必要です。
どんなにほかの素材を低カロリーのものに変えたとしても、高カロリーのソースを大量にかけてしまっては意味がありません。
とはいっても、ソースをまったく使わないパフェはあまりにも物足りなく貧相な味になってしまいます。
できれば
- 糖質の高いフルーツソースは量を控えめにする
- 低GIのメープルシロップを使う
- カロリーオフタイプのフルーツソースを使う
など、カロリーや糖質を抑えつつ、甘さが楽しめる甘味料を選ぶようにしましょう。
最近は、カロリーや糖質を抑えた人工甘味料や、それらを甘味に使ったフルーツソースなどもたくさん販売されています。
どの商品もしっかりと甘さは感じられるものばかりですので、お気に入りの甘味料やソースをいくつか常備しておくとよいですね。
ダイエット中も楽しめる贅沢フルーツパフェの作り方まとめ
甘くておいしいフルーツパフェを、自宅で罪悪感なく堪能するためのポイント4つをお伝えしました。
この4点を守れば、ダイエット中でも大満足の贅沢フルーツパフェが楽しめます。
さすがに毎日食べるおやつとしては不向きですが、ぜひダイエット中の自分へのご褒美として自分の好みに合ったパフェをつくってみてくださいね。