毎日マスクをするのが当たり前の生活になった今。顔の半分以上が隠れるマスクのおかげで「メイクが楽になった」と感じる人も多いのではないでしょうか?
けれども、喜びもつかの間。マスクを外したときに「ほうれい線が深くなった?」「口角が下がってる!?」など、以前よりも自分の顔が老けていることにビックリする人も。
実はこれが巷で話題の「マスク老け」
マスクで隠した顔をあらためて見たときのギャップもあるかもしれませんが、ギャップや勘違いではなく、老け顔になる原因がちゃんとあるんです。
ここでは、マスク老けの本当の原因と対処法についてくわしくご紹介します。アフターコロナに向けて若々しさを保つために、ぜひご参考にしてみてください。
マスク老けの原因
シワ、たるみ、ほうれい線、二重顎など、老け顔になる顔の症状。加齢とともに衰えてくる部分ではありますが、マスク老けの原因は単なる加齢ではありません。
- マスク着用で気が緩み顔の筋肉(表情筋)が衰える
- マスクの蒸れを原因とした肌荒れや乾燥
- 軽いマスクでも耳には案外負担がかかる
マスク着用で気が緩み顔の筋肉(表情筋)が衰える
まず原因の一つとなるのが、顔の筋肉(表情筋)の衰えです。
表情筋は加齢とともに衰えていきますが、マスク生活によって自然と表情筋も緩み使わなくなっていきます。人に見られるというのも、若さを保つために大切なことだったんですね。
マスクの蒸れを原因とした肌荒れや乾燥
マスクが蒸れて肌が荒れる・乾燥する・ニキビができやすいという人は多いです。
こういったマスクによる肌トラブルも、肌の衰えの原因となり、表情が老けて見える要因のひとつとなってしまいます。
軽いマスクでも耳には案外負担がかかる
耳にいつもマスクの重みがのっていることで、こめかみや頬のああたりの筋肉にも重さがかかり、どんどん垂れ下がっているんです。
マスクによる筋肉の垂れ下がりも、たるみ・二重顎といった症状を早めてしまう原因です。
マスク老けを予防して若々しさを保つ方法
マスク老けは以下のようなケアをすることで簡単に防ぐことができます。
- 顔ヨガやリフトアップマッサージで表情筋を動かす!
- スキンケアで肌荒れや乾燥防止に取り組む!
- マスクの素材を使い分けることで、マスク老けの原因を軽減!
顔ヨガやリフトアップマッサージで表情筋を動かすことで、筋肉に刺激が入りハリのある肌になり、シワ・ほうれい線などを防ぐことができます。
肌荒れしやすい人の場合、スキンケアに力を入れる、スキンケア用品を変えてみる(蒸れに強いスキンケア用品、汗を防ぐスキンケア用品を使う)というのも有効です。
また、マスクの素材を変えてみるというのも有効な方法のひとつ。
次の章からは、マスクの素材の特徴と使い分けについてくわしくご紹介します。
マスクの素材を使い分けてマスク老けを防ぐ
マスク老けの原因を軽減する方法のひとつとして、マスクの素材を使い分ける方法があります。
それぞれのマスクが肌にどんな影響をもたらすのか見てみましょう。
不織布マスク
よく使われている使い捨ての不織布マスクは都度新しいマスクが使えるので衛生面でメリットが多いタイプです!お手入れの手間がかからないのもポイントですね♪
しかし!!
素材の特性上、肌に擦れやすく、人によっては鼻部分が擦れて赤く跡が残ってしまうことも…また、ガーゼマスクよりも通気性が劣るので蒸れやすい点はデメリットです。
ガーゼマスク
ガーゼマスクは通気性・保湿性のよさ、肌当たりのよさがメリットで、手作りもできることから年齢問わず多くの方に愛用されています!繰り返し使えるのも嬉しいポイントですね♪
ですが…
洗濯などメンテナンスに手間がかかることや不織布マスクよりもフィルター機能が劣る点がデメリットです。
マスク老けを予防する方法のまとめ
ここまで、マスク老けの原因とマスクの素材を使い分けてマスク老けを防ぐ方法をご紹介してきました。
肌にガーゼマスクがよくても、衛生面など気になる場合は…
・【買い物などちょっとしたお出かけの時】>不織布マスク
などと使い分けてみてください。
アフターコロナにはマスクを外しても若々しくいられるように今からでも気をつけていきましょう。